青色児とはチアノーゼを持つ幼児のことで、酸素化の不十分な血液が流れるために、皮膚や唇が青紫色になる症状を持つ。チアノーゼは、動脈管開存症と呼ばれ、一般に先天的疾患に生じる。
動脈管閉鎖は肺動脈と大動脈間に起こるシャントの形成である。胎児においては 、静脈血を機能不全の肺から大動脈へ迂回させ、最終的には胎児血と母体血の間でガス交換を生 じさせる胎盤循環に変化する。出生後、通常シャントは、ガス交換のために乳児の肺動脈を通し て静脈血を肺まで運ぶために閉じられる。 しかし、酸素が不十分な静脈血が大動脈の中で動脈 血と混ざり、身体中に送られることからダクトが閉じない乳児もおり、結果として血液中に慢性的な酸素欠乏を引き起こす。
また、チアノーゼはファロー四徴症と呼ばれる先天性症状でも見られ、その症例 では心臓の左右心室間の壁に穴が開き、静脈血と動脈血が混合する。 これら循環不全に関する 外科的整復は不可欠なもので、大きな実績がある。この治療なしでは、平均的な青色児は12歳までしか生きられない。
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