アヘンの主要なアルカロイドの1つであるモルヒネは、薬の鎮痛作用に使用される麻酔薬である。 モルヒネは、アヘンケシの若種の種子鞘の乾いた乳濁液から抽出される。1800年代前半のドイツ人化学者F.W. A. Serturner氏によって初めて単離された。 モルヒネは胆石と末期ガンに現れるような激痛を軽減し、他の鎮痛剤が機能しない症例にも効果が あり、沈静効果や鎮静効果にも用いられる。モルヒネを使った患者は、麻薬による陶酔感がもたらされ、同時に、呼吸器や循環器、または、胃腸系統に副作用が出ることもある。また、催吐作用(嘔吐を誘発)のある一般的な抑制薬である。 モルヒネを使用するに当たって、 最も深刻な結果は中毒である。モルヒネは、さらに中毒性の強い「ヘロイン」と呼ばれるジアセチルの派生物に変換する可能性がある。医学的用途では、メペリジン(デメロール)やメタドンなどの合成化合物がモルヒネに大きく取って代わっている。
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